高湿度・結露の対策を作物別に
61作物・条件 134件
高湿度・結露のときに作物ごとに起きやすいことと、まず見に行く所の要点です。詳しい内容(露地と施設の違い・確かさ)は各作物のページにあります。
トマト
開花期:相対湿度85%以上が長く続く/夜間に結露する
- 起きやすいこと
- 灰色かび病・葉かび病が出やすい条件(AGRIX:湿度80%持続で灰色かび、85%以上で葉かび)。花弁・がく・葉に発病の起点ができやすい。飽差が低すぎ(VPD<0.5)ると蒸散が停滞しカルシウム移行が滞る。
- 見に行く所
- 花弁の褐変・灰色のカビ、下葉・古葉の黄斑や裏面のカビ、朝方の葉の濡れ具合。
収穫期:高夜温・高湿度が続く
- 起きやすいこと
- 糖度・食味の低下、灰色かび等の果実腐敗が出やすい条件。草勢維持と過負担のバランスが崩れやすい。
- 見に行く所
- 果実の軟化・腐敗、収穫果の日持ち、下葉の病斑。
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ミニトマト
開花期:相対湿度85%以上が長く続く/夜間に結露する
- 起きやすいこと
- 灰色かび病・葉かび病が出やすい条件(AGRIX:湿度80%持続で灰色かび、85%以上で葉かび)。花弁・がく・葉に発病の起点ができやすい。着果数が多いぶん、花がら由来の発病起点も房内に多く発生しやすい。飽差が低すぎ(VPD<0.5)ると蒸散が停滞しカルシウム移行が滞る。
- 見に行く所
- 花弁の褐変・灰色のカビ、下葉・古葉の黄斑や裏面のカビ、朝方の葉の濡れ具合、房内の花がら残りの状態。
収穫期:高夜温・高湿度が続く
- 起きやすいこと
- 糖度・食味の低下、灰色かび等の果実腐敗が出やすい条件。ミニトマトは房どりで多数の果実をまとめて扱うため、傷み・腐敗が果房内で広がりやすい面がある。草勢維持と過負担のバランスが崩れやすい。
- 見に行く所
- 果実の軟化・腐敗(房内での広がり)、収穫果の日持ち、下葉の病斑。
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キュウリ
着果・肥大期:曇天・多湿で飽差が低い状態が続く(目安0.4kPa未満)/夜間の高湿度が続く
- 起きやすいこと
- 蒸散停滞によりカルシウムの転流が低下しやすい条件(生育点・幼果の奇形につながりうる)。あわせて高湿度の持続は、べと病や落花弁からの灰色かび、28℃前後の多湿条件下での褐斑病が出やすい条件になる。
- 見に行く所
- 生育点・幼葉の奇形、葉裏や落花弁付近の病斑・カビ、朝方の葉の濡れ具合。
着果・肥大期:低温・多湿が続く(早春・晩秋の降雨)
- 起きやすいこと
- 黒星病が出やすい条件。
- 見に行く所
- 果実・葉の黒褐色の小斑点や陥没。
収穫期:高湿度・連続降雨が続く
- 起きやすいこと
- べと病や、落花弁からの灰色かびなど収穫期の病害が出やすい条件。果実の傷み・日持ち低下につながりやすい。
- 見に行く所
- 葉の病斑の広がり、収穫果の傷み・日持ち、圃場の停滞水。
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ナス
着果・肥大期:曇天・多湿等で蒸散が上がらず飽差が低い状態が続く(目安VPD0.4kPa未満)
- 起きやすいこと
- 蒸散不足によりカルシウムの転流が低下しやすい条件(AGRIX:VPD0.4未満で蒸散不足・Ca転流低下)。
- 見に行く所
- 果実先端部・生育点周辺の状態、株の巻き込み。
着果・肥大期:高温・多湿(連続降雨・高湿度)が続く
- 起きやすいこと
- 青枯病(AGRIX:高温期多発、排水改善必須)、灰色かび(AGRIX:多湿下発生)、すすかび(AGRIX:葉裏ビロード状)が出やすい条件。半身萎凋病(片側黄化)にも注意。
- 見に行く所
- 株の萎凋パターン(片側か全体か)、葉裏のカビ・ビロード状の病斑、圃場の停滞水の有無。
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ピーマン
開花・着果期:多湿・無風で飽差が低い状態が続く(VPD目安0.5kPa未満)/相対湿度が高い、夜間に結露する
- 起きやすいこと
- 蒸散が停止しカルシウム循環が滞ることに加え、灰色カビ(灰色かび病)が出やすい条件(AGRIX)。
- 見に行く所
- 花弁・果実表面のカビ、葉の濡れ具合、換気状況。
収穫期:高湿度・多雨が続く(開花・着果期と同様の低VPD・結露条件が継続)
- 起きやすいこと
- 灰色カビ等による果実・果梗の傷みが出やすい条件(AGRIXの灰色カビに関する知見を収穫期の状況にも援用)。
- 見に行く所
- 収穫果・株上果の腐敗、果梗部の褐変、収穫果の日持ち。
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ししとう・唐辛子
開花・着果期:連続降雨・多湿で圃場が過湿になる
- 起きやすいこと
- 疫病・青枯病が出やすい条件(AGRIX:高温多湿・土壌排水不良で発病しやすい)。根の傷みにもつながりやすい。
- 見に行く所
- 株の急なしおれ・萎凋、葉の黄化、圃場の停滞水、茎の変色(導管褐変の疑い)。
連続収穫期:高湿度・連続降雨が続く
- 起きやすいこと
- 疫病・うどんこ病・斑点細菌病等が出やすい条件(AGRIX AI の知見に基づく病害群)。連続収穫で株の負担が大きい時期は影響を受けやすい。
- 見に行く所
- 葉表・葉裏の病斑、白い粉状のカビ、葉の黄化・落葉の広がり。
連続収穫期:高温・多湿の状態が続く
- 起きやすいこと
- アザミウマ・アブラムシ・ハダニ・コナジラミ等が増えやすい条件。これらはウイルス(TSWV・CMV・PMMoV等)を媒介するため注意が必要(AGRIX:ウイルスは媒介虫の管理が唯一の手段)。
- 見に行く所
- 葉裏の虫・食害痕、新葉の萎縮やモザイク症状、すす病様の汚れ。
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オクラ
育苗期:低温と多湿(曇雨天続き)が重なる
- 起きやすいこと
- 苗立枯病が出やすい条件(低温多湿の育苗環境で発生しやすいとされる)。
- 見に行く所
- 苗の地際部のくびれ・変色、倒伏株の有無、育苗床の過湿・排水。
生育・着莢期(開花〜収穫開始):過湿が続く(連続降雨・多湿土壌)
- 起きやすいこと
- 根傷みが出やすい条件。
- 見に行く所
- 圃場の停滞水、株の萎れ・下葉の黄化、排水状況。根の状態は気象からは推定に留まり現地確認が必要。
連続収穫期(収穫最盛・草勢維持):多湿(高湿度・連続降雨)が生育後半に続く
- 起きやすいこと
- うどんこ病・葉すす病が出やすい条件(生育後半に発生しやすいとされる)。
- 見に行く所
- 葉表の白い粉状のカビ、葉のすす状の汚れ、下葉の状態、アブラムシの発生有無(すす病はアブラムシの排せつ物が誘因となることがある)。
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ゴーヤ
収穫期(連続収穫):高温多湿が続く
- 起きやすいこと
- データに挙げられるべと病・つる枯病・炭疽病は多湿条件で出やすいとされる。株の消耗にもつながりやすい時期。
- 見に行く所
- 葉の黄斑・褐斑(べと病様)、茎基部の褐変(つる枯病様)、果実・葉の黒褐色病斑(炭疽病様)。
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ズッキーニ
着果・肥大期:降雨や高湿度が続き、株まわり・土壌が過湿になる
- 起きやすいこと
- 疫病・べと病が出やすい条件。先端腐敗(受粉不良・Ca不足・過湿が関与)も出やすくなる条件。
- 見に行く所
- 果実先端部の褐変・軟化、葉裏のカビ・斑点、株元の停滞水。
収穫期(連続収穫):多湿・連続降雨が続く収穫期
- 起きやすいこと
- 収穫果の傷み・日持ち低下、疫病・べと病等が出やすい条件が重なりやすい。
- 見に行く所
- 収穫果の表面の傷み・カビ、株元の多湿・停滞水。
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カボチャ
肥大期:高温多湿(降雨や高湿度)が続く
- 起きやすいこと
- 疫病・べと病が出やすい条件(データ:疫病・べと病は多湿で発生)。過湿は草勢過多(つるぼけ傾向)を助長しやすい面もある。
- 見に行く所
- 葉裏の病斑、株元・地這い部分の停滞水、つるの伸び方と着果のバランス。
収穫期・追熟期:収穫後の保管場所が高温多湿な状態が続く
- 起きやすいこと
- 追熟(キュアリング)が進みにくく、腐敗が出やすい条件。追熟には風通しの良い環境が必要(データにある)。
- 見に行く所
- 貯蔵・追熟場所の風通し、果実表面の傷み・カビの有無。
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メロン
育苗・接ぎ木活着期:相対湿度が高い状態が続く(換気不足・多湿)
- 起きやすいこと
- 苗床でのカビ・苗の傷みが出やすい条件。
- 見に行く所
- 苗の徒長・葉の萎凋、葉や茎基部の褐変の有無。
交配・着果期:相対湿度が高い状態が続く/連続降雨
- 起きやすいこと
- うどんこ病・べと病・疫病等が出やすい条件(データにある主要病害群)。
- 見に行く所
- 葉裏の斑点・カビ状のもの、葉の黄化、株全体の萎凋。
収穫期:収穫直前に降雨・高湿度が続く
- 起きやすいこと
- 裂果・発酵果、日持ち低下が出やすい条件。離層(T字ヘタ)の形成など収穫適期の判断にも影響しうる。
- 見に行く所
- ヘタ周辺の離層の状態、香りの立ち方、果実表面の状態。
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イチゴ
果実肥大・糖度形成期:飽差(VPD)が低い状態(目安0.3kPa未満)、または相対湿度85%以上が継続する
- 起きやすいこと
- 蒸散が停滞しカルシウムの葉・果実への転流が滞りやすい条件(AGRIX:VPD0.3kPa未満でCa転流停止、湿度85%以上継続でチップバーン様症状の目安)。灰色かび等の多湿性障害も出やすい条件。
- 見に行く所
- 新葉・葉縁の褐変(チップバーン様症状)、果実・花弁のカビ、朝方の結露や葉の濡れ具合。
果実肥大・糖度形成期:高温(目安25〜30℃)と低湿度(目安50%以下)が続く
- 起きやすいこと
- ハダニ類が増殖しやすい条件(AGRIX:25〜30℃・湿度50%以下で増殖最適)。天敵を利用する場合は湿度60〜75%が定着に適する目安。
- 見に行く所
- 葉裏のダニ・かすり状の退色、天敵の定着状況。
収穫期:連続降雨・高湿度が続く
- 起きやすいこと
- 灰色かび病等の多湿性の果実腐敗が出やすい条件。窒素過多と重なるとさらに助長されやすいとされるが、窒素の過不足は気象からは判断できない。
- 見に行く所
- 果実・がく・葉のカビ、収穫果の日持ち。
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キャベツ
生育期(結球前期):日最高気温が高い(目安25℃以上、特に30℃以上)状態で相対湿度80%以上が続く
- 起きやすいこと
- 黒腐病(葉脈に沿ってV字型に病斑が広がる)が出やすい条件(AGRIX:温度25℃超+湿度80%超)。
- 見に行く所
- 葉脈に沿ったV字型の黄変・黒変、外葉の縁からの褐変。
生育期(結球前期):高温(目安30℃前後)が続いた状態で降雨や停滞水により多湿になる
- 起きやすいこと
- 軟腐病(株元・葉基部が水浸状に腐敗し悪臭を伴う)が出やすい条件(AGRIX:温度30℃前後で発生しやすい)。
- 見に行く所
- 株元・結球基部の異臭・軟化、圃場の停滞水。
結球期:晴天が続き夜間の相対湿度が低い(目安70%未満)夜が続く
- 起きやすいこと
- チップバーン(結球内部の葉縁が褐変・枯死する生理障害)が出やすい条件。内部の葉はもともと蒸散が少なくカルシウムが届きにくく、夜間の根圧による転流に依存しているため(AGRIX:夜間湿度70%未満・高EC・高NH4・根傷みが重なるとリスクが上がる)。欠乏症ではなくカルシウムの転流不足が原因とされる知見。
- 見に行く所
- 結球内部(外観からは分かりにくいため抜き取っての確認が有効)の葉縁の褐変・枯れ込み。
結球期:結球が進んだ状態で高温・多湿(連続降雨や停滞水を伴う)が続く
- 起きやすいこと
- 結球内部が密で蒸れやすく、軟腐病・黒腐病が出やすい条件(AGRIX:軟腐病=温度30℃前後、黒腐病=温度25℃超+湿度80%超)。
- 見に行く所
- 結球の異臭・変色、外葉の褐変、圃場の停滞水。
収穫期:収穫前に高温・多湿(降雨後の蒸れ等)が続く
- 起きやすいこと
- 軟腐病・黒腐病による腐敗・品質低下が出やすい条件。収穫後の日持ちにも影響しやすい。
- 見に行く所
- 結球基部・外葉の腐敗臭や変色、収穫物の傷み具合。
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白菜
結球期(肥大期):降雨が続き圃場が過湿な状態が続く(連続降雨・高湿度)
- 起きやすいこと
- 酸性・過湿を好む根こぶ病(土壌伝染性)が出やすい条件。特に排水不良の圃場でリスクが上がりやすい。
- 見に行く所
- 生育不良株を抜き取っての根部のこぶ状肥大、萎凋の有無、圃場の停滞水・排水状況。土壌pH・排水性は気象からは推定にとどまり、現地の土壌診断が必要。
結球期(肥大期):連続降雨のあとに急に晴天・乾燥に転じる、または多湿と乾燥が短期間で入れ替わる(急激な乾湿変動)
- 起きやすいこと
- 結球内部の若葉へのカルシウム輸送が不足し、縁腐れ症が出やすい条件。高EC・N過多と重なると助長されやすい。
- 見に行く所
- 結球内部の若葉の縁の褐変・腐れ、急な乾湿後のしおれと回復状況。根圏ECは現地測定で確認。
結球期(肥大期):高い相対湿度が持続する(高温多湿)
- 起きやすいこと
- 軟腐病・べと病等が出やすい条件。
- 見に行く所
- 株元・結球部の異臭や軟化、葉のべとつき状病斑の有無。
収穫期・貯蔵前:収穫前に高温・多湿が続く
- 起きやすいこと
- 軟腐病等の発生や品質低下が出やすい条件で、収穫後の貯蔵性にも影響しうる。
- 見に行く所
- 結球部の傷み・軟化の有無、収穫適期を過ぎていないか。
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レタス
結球・生育期(チップバーン注意期):強い日射・高温が続き生育が急激に進みやすい状態に、夜間の相対湿度が低い状態が重なる
- 起きやすいこと
- チップバーン(内葉のふちが褐変する生理障害)が出やすい条件。データでは、急生育によりカルシウム(Ca)が内葉まで届かない「輸送不全」が本質で、高EC・N過多・夜間低湿・気流不足・高日射(高DLI)・根圧不足が誘発要因とされる。気象だけでなく施肥・気流管理も絡むため、気象は誘発条件のひとつに留まる。
- 見に行く所
- 内葉の縁の褐変・壊死、結球内部の葉の状態、送風・気流の有無、施肥量・EC(現地測定が必要)。
結球・生育期(チップバーン注意期):降雨が続く、または曇天・日照不足が続き高湿度が続く
- 起きやすいこと
- べと病(Bremia lactucae)・菌核病・灰色かび病・軟腐病が出やすい条件。
- 見に行く所
- 葉裏の霜状のカビ(べと病の疑い)、地際部の軟化・異臭(軟腐病の疑い)、株元の白色菌糸や黒色の菌核(菌核病の疑い)。
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カリフラワー
花蕾形成・肥大期:高温・多湿(相対湿度が高い状態)が続く、または連続降雨で圃場が過湿になる
- 起きやすいこと
- 軟腐病・べと病が出やすい条件。過湿・排水不良は根こぶ病を助長しやすい環境条件の一つになる。
- 見に行く所
- 花蕾・葉柄の水浸状変色や異臭(軟腐病を疑う所見)、葉裏のかび状病斑(べと病を疑う所見)、株元の停滞水の有無。根の状態(根こぶの有無)は抜き取りによる現地確認が必要。
収穫期:収穫期前後に高温・多湿が続く
- 起きやすいこと
- 花蕾の締まりが緩みやすく、軟腐病等による品質低下・日持ち低下が出やすい条件。呼吸速度が速い作物のため、高温下での収穫遅れ・予冷遅れは品質劣化に直結しやすい。
- 見に行く所
- 花蕾の締まり具合、収穫後の傷み・軟化の進み方。
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ほうれん草
生育期(葉数増加・肥大期):気温が冷涼(目安15〜20℃前後)で高湿度が続く、または朝方に結露が見られる
- 起きやすいこと
- べと病(レース1-15,17,19,20等が知られる)が出やすい条件。曇天・多湿・葉の濡れが続くと発病の起点になりやすい。
- 見に行く所
- 下葉・古葉の黄斑や葉裏のカビ状のもの、朝方の葉の濡れ具合、株間の風通し。
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小松菜
発芽・育苗期:播種後に降雨や高湿度が続き、土壌表面が過湿な状態が続く
- 起きやすいこと
- 苗立枯病が出やすい条件。過湿は初期の根の伸長不良にもつながりやすい。
- 見に行く所
- 苗立枯れの発生(子葉期のしおれ・倒伏)、株元の湿り具合、発芽後の欠株率。
発芽・育苗期:播種後に無降雨・低湿度が続き、表土が乾燥する
- 起きやすいこと
- 発芽不揃い・初期生育不良につながりやすい条件(播種直後は十分な水分が必要とされる)。
- 見に行く所
- 発芽率のムラ、地表の乾き具合、かん水後の回復状況。
生育期(伸長期・抽台リスク期):降雨が続き相対湿度が高い状態(過湿)が続く
- 起きやすいこと
- 白さび病(春秋の多湿期に出やすい)、炭疽病(梅雨期に出やすい)、軟腐病(高温多湿で出やすい)が出やすい条件が重なりやすい。
- 見に行く所
- 葉表・裏の白い斑点や隆起(白さび)、葉に生じる褐色の斑点(炭疽)、株元の軟化・異臭(軟腐)。
収穫期:収穫前後に降雨が続き、株や圃場が濡れた状態になる
- 起きやすいこと
- 濡れたままの収穫・調製は鮮度低下や軟腐等の傷みにつながりやすい条件。
- 見に行く所
- 収穫物の葉の傷み・変色、株元の泥はね・汚れ、圃場の停滞水の有無。
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チンゲン菜
生育期(株張り):降雨や曇天が続き相対湿度の高い状態が持続する(特に密植ほ場)
- 起きやすいこと
- 白さび病・べと病が出やすい条件(AGRIX:多湿型、密植回避・株元潅水が有効とされる)。
- 見に行く所
- 葉裏の白色の斑点・膨れ(白さび病)、葉の黄化やカビ状の病斑(べと病)、株間の通風・込み具合。
生育期(株張り):気温が高い状態で多湿・降雨後の停滞水がある(株に傷がある場合はさらに注意)
- 起きやすいこと
- 軟腐病が出やすい条件(AGRIX:高温多湿・傷が誘因、施肥や排水状態も関与)。
- 見に行く所
- 株元の腐敗臭・水浸状の変色、圃場の停滞水・排水状態。窒素施肥の状況は気象からは判断できず現地確認が必要。
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春菊
育苗期(発芽・本葉展開):降雨・多湿が続き育苗床が過湿になる
- 起きやすいこと
- 立枯病(Rhizoctonia/Pythium)が出やすい条件(AGRIX:過湿・育苗時に発生)。
- 見に行く所
- 苗の地際のくびれ・倒伏、苗床の停滞水の有無、根の変色。
生育期(本葉展開・株張り):降雨が続き、圃場・株間が多湿の状態が続く
- 起きやすいこと
- べと病(Peronospora)・炭疽病が出やすい条件(AGRIX:多湿で発生)。
- 見に行く所
- 葉裏の霜状カビ・黄斑(べと病を疑う所見)、葉・茎の褐色病斑(炭疽病を疑う所見)、株間の風通し・密植の程度。
収穫期(抜き取り):収穫前に降雨・多湿が続く
- 起きやすいこと
- べと病・炭疽病などの病斑が残った状態での収穫となり、収穫物の外観・鮮度が低下しやすい条件。
- 見に行く所
- 収穫物への病斑の混入、株元の泥はね・汚れの程度。
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水菜
育苗・発芽期:高温・強日射に加え低湿度・乾燥が続く
- 起きやすいこと
- 苗が乾燥ストレスを受け、生育ムラや初期生育の遅れが出やすい。
- 見に行く所
- 子葉・本葉のしおれ、土壌(培地)表面の乾き具合。
生育期(葉数拡大期):相対湿度が高い状態が続く、または連続降雨・夜露で葉面が濡れた状態が続く
- 起きやすいこと
- 白さび病(Albugo)・べと病が出やすい条件(AGRIX:いずれも多湿で助長)。
- 見に行く所
- 葉裏の白色〜黄白色の斑点状病斑(白さび)、葉表の黄斑・葉裏のカビ状変色(べと病)。
生育期(葉数拡大期):高温と多湿が同時に続く(梅雨・盛夏の降雨後など)
- 起きやすいこと
- 軟腐病が出やすい条件(AGRIX:高温多湿・N過多で助長)。窒素過多かどうかは気象からは判断できない。
- 見に行く所
- 株元・葉柄基部の水浸状変色・異臭、生育点付近の腐敗の有無。
生育期(葉数拡大期):乾燥した高温日が続く(低湿度・高温)
- 起きやすいこと
- コナガ・キスジノミハムシ・アオムシ・アブラムシなど食葉性害虫が活動しやすい条件。
- 見に行く所
- 葉の食害痕・食入孔、葉裏の虫体や卵、防虫ネットの破損有無。
収穫期(ベビーリーフ・大株どり):収穫前後に高温多湿が続く
- 起きやすいこと
- 白さび病・べと病・軟腐病の被害拡大、収穫物の傷みが早まりやすい条件。
- 見に行く所
- 収穫物・株元の変色や腐敗、圃場残渣の病斑の広がり。
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ニラ
刈取り再生期(本圃・周年繰り返し):相対湿度が高い状態(目安85%以上)が続く、または連続降雨・結露
- 起きやすいこと
- 白斑葉枯病・さび病が出やすい条件(AGRIX:多湿で発生)。
- 見に行く所
- 葉表面の白斑・すす状の病斑、赤褐色の斑点、下葉の状態。
刈取り再生期(本圃・周年繰り返し):連続降雨や高湿度が続き土壌が過湿な状態(気象からは推定に留まり現地確認が必要)
- 起きやすいこと
- 乾腐病・株腐れが出やすい条件(AGRIX:老化株・過湿)。特に株齢が高い・疲弊している株ではリスクが高まりやすい。
- 見に行く所
- 株元の変色・軟化・異臭、葉の黄化・しおれ、圃場の停滞水。
軟白・黄化生産期(施設・遮光作型):遮光被覆下で気温・湿度が上がりやすい状態が続く(外気象は参考値、被覆内環境は気象からは推定に留まる)
- 起きやすいこと
- 軟白・黄化生産は遮光により被覆内が高温多湿になりやすく、白斑葉枯病等の多湿性病害が出やすい条件が重なりやすい。
- 見に行く所
- 被覆内の蒸れ・結露、葉の病斑、軟白部の変色・腐敗。
収穫後:収穫時・収穫後の気温・湿度が高い状態
- 起きやすいこと
- ニラは軟弱で日持ちが短く(AGRIX:軟弱で日持ち短い→コールドチェーン)、高温多湿では品質低下(萎れ・黄化・腐敗)が早まりやすい条件。
- 見に行く所
- 収穫後の萎れ・黄化の進み具合、切り口の変色。
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セロリ
生育期(茎葉伸長・肥大期):多湿(高湿度)・連続降雨が続く
- 起きやすいこと
- 斑点病(Septoria)・軟腐病・うどんこ病等が出やすい条件(データ:多湿・連作で発生)。
- 見に行く所
- 葉の斑点・褐変、株元の軟化や異臭、葉表面の白い粉状のカビ。連作歴もあわせて確認。
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ねぎ
生育期(葉鞘肥大・土寄せ期):気温15℃前後で、降雨や結露により葉が濡れた状態が6時間程度以上続く
- 起きやすいこと
- さび病が出やすい条件とされる。
- 見に行く所
- 葉表面のさび色の斑点、朝方の葉の濡れ具合、風通し。
生育期(葉鞘肥大・土寄せ期):気温25℃前後の高温と多湿が重なる状態が続く
- 起きやすいこと
- 軟腐病が出やすい条件とされる。
- 見に行く所
- 株元・葉鞘部の軟化・異臭、圃場の排水状況。
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タマネギ
生育期(葉数増加期):気温10〜20℃の範囲で相対湿度95%以上の状態が続く(曇雨天が続く時期に起きやすい)
- 起きやすいこと
- べと病が出やすい条件(AGRIX:湿度95%以上・温度10〜20℃で発生しやすく、防除に失敗すると25〜75%の減収リスクがあるとされる)。
- 見に行く所
- 葉の黄化・すす状のカビ、下葉の状態、圃場全体の生育の乱れ。
収穫・乾燥期:収穫期に降雨が続く、または高湿度の状態が続く
- 起きやすいこと
- 球の予備乾燥(キュアリング)が遅れ、腐敗・病害が出やすい条件になりやすい。
- 見に行く所
- 収穫後の球の表面の湿り、傷・軟化の有無。
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ニンニク
収穫前後(断水・乾燥)期:収穫時期に降雨・高湿度が続き、その後の圃場乾燥(首・表皮の乾燥)が進みにくい
- 起きやすいこと
- 収穫物の乾燥不良により腐敗・カビの発生や貯蔵性の低下が出やすい条件。
- 見に行く所
- 収穫球の首の締まり・表皮の乾き具合、腐敗臭やカビの有無。
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ラッキョウ
生育期(冷涼期生育・分球開始):相対湿度が高い状態が続く、または降雨後に葉が濡れた状態が続く(結露含む)
- 起きやすいこと
- ネギ属に共通してさび病・白色疫病・軟腐病が出やすい条件。多湿・葉の濡れが続くと病斑が広がりやすい。
- 見に行く所
- 葉表面の橙色〜褐色斑点(さび病様)、葉の白色病斑、株元の軟化・異臭(軟腐病様)。
収穫・調製期:収穫前後に高温・多湿が続く
- 起きやすいこと
- 収穫後の発芽・変色が進みやすく、球の劣化・腐敗が出やすい条件。速やかな調製・低温管理の必要性が高まる。
- 見に行く所
- 収穫球の発芽の兆し、変色・傷みの有無。
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アスパラガス
茎枯病警戒期(梅雨〜多雨期):相対湿度が高い状態や連続降雨が続く(高温多湿)
- 起きやすいこと
- 茎枯病(Phomopsis asparagi)が出やすい条件(データ:日本におけるアスパラガスの最重要病害で、多雨により茎に病斑が出て枯死に至ることがある)。
- 見に行く所
- 親茎・擬葉の褐色病斑、茎の枯れ上がり、被害茎の有無。
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大根
播種・発芽期:発芽期に高温・乾燥が続く(連続無降雨・低湿度)
- 起きやすいこと
- 覆土表面が乾燥し発芽揃いが悪くなりやすい条件。
- 見に行く所
- 発芽率・発芽揃いのムラ、覆土の乾き具合。
幼苗期(本葉展開〜間引き):多湿・降雨が続く
- 起きやすいこと
- べと病など糸状菌性の病害が出やすい条件になりうる。
- 見に行く所
- 葉裏のカビ・斑点、下葉の黄化・枯れ上がり。
根部肥大期:高温多湿・降雨が続く
- 起きやすいこと
- 軟腐病など細菌性の病害が出やすい条件になりうる。
- 見に行く所
- 葉柄基部・根部の軟化や異臭、圃場の停滞水、害虫食害痕(傷口)の有無。
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人参
発芽期:播種後に無降雨・低湿度が続き、強日射・高温で表土が乾く
- 起きやすいこと
- 発芽不揃い・欠株が生じやすい条件。ニンジンは好光性・浅播きで乾燥に弱く、発芽までの表土の乾き方が収量に直結しやすい最重要局面。
- 見に行く所
- 播種列の発芽率・発芽の揃い方、表土の乾燥・クラスト(固化)の有無、かん水・不織布・もみ殻など乾燥防止対策の状態。
根部肥大期:降雨や高湿度が長く続く(連続降雨・過湿な状態が続く時期が長い)
- 起きやすいこと
- キャビティスポット(根表面が凹む生理障害。Pythium violae等が関与するとされる)が出やすい条件(AGRIX:過湿・長期栽培で発生しやすい)。
- 見に行く所
- 根表面の凹み・褐変の有無、圃場の停滞水・排水状況(土壌の実態は現地確認が必要)。
根部肥大期:降雨や高湿度が続き、葉が濡れている時間が長くなる
- 起きやすいこと
- 黒葉枯病(Alternaria)が出やすい条件。
- 見に行く所
- 下葉を中心とした黒褐色の病斑の有無、拡大の傾向。
根部肥大期:高温・多湿が続く
- 起きやすいこと
- 軟腐病・しみ腐病が出やすい条件。
- 見に行く所
- 根や葉柄基部の軟化・異臭、圃場の排水状況。
収穫期・収穫後:収穫期に高温・多湿が続く
- 起きやすいこと
- 収穫後の腐敗(軟腐等)リスクが高まりやすく、貯蔵性が低下しやすい条件。
- 見に行く所
- 収穫物の傷み・軟化、葉の萎れ具合。
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カブ
生育前期(本葉展開〜根部肥大開始):高湿度が続く・降雨が多い
- 起きやすいこと
- 白さび病・べと病・白斑病・軟腐病が出やすい条件。
- 見に行く所
- 葉裏の白い斑点(白さび病)、葉のモザイク状黄化やカビ(べと病)、葉の斑点(白斑病)、株元の軟化・異臭(軟腐病)。
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里芋
子いも肥大期:相対湿度が高い状態が長く続く、または連続降雨(生育後半に多い)
- 起きやすいこと
- 疫病(Phytophthora colocasiae)・葉枯病が出やすい条件。生育後半・多湿時に警戒。
- 見に行く所
- 葉の水浸状病斑・葉枯れの有無、株間での病斑の広がり方。
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生姜
根茎肥大期:高温・多湿(相対湿度が高い状態や結露)が続く
- 起きやすいこと
- 根茎腐敗病(Pythium)・青枯病(Ralstonia)・白星病が出やすい条件。特に排水不良の圃場ではリスクが高まりやすい。
- 見に行く所
- 地際・葉の急な萎凋(青枯病の疑い)、掘り取り時の根茎の変色・軟化・異臭、圃場の停滞水の有無。
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じゃがいも
塊茎形成開始期:気温が低めで降雨や高湿度が続く(冷涼多湿)
- 起きやすいこと
- 疫病が急激に拡大しやすい条件(冷涼多湿で爆発的に広がるとされる)。
- 見に行く所
- 葉に水浸状の病斑や葉裏の白いカビ状のもの、茎の黒変、圃場全体での急速な拡大の有無。
塊茎肥大期:気温が低めで多湿(曇天・降雨が続く)
- 起きやすいこと
- 疫病が急拡大しやすい条件(冷涼多湿で爆発的拡大)。肥大期は感染すると地上部だけでなく塊茎腐敗にもつながりやすいとされる。
- 見に行く所
- 茎葉の水浸状病斑・急速な枯れ上がり、掘り取り時のイモ表面の褐色病斑の有無。
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さつまいも
収穫後キュアリング・貯蔵:収穫時期の外気温が下がり始め、自然条件では高温多湿を確保しにくい
- 起きやすいこと
- キュアリングに必要とされる目安(30〜33℃・湿度90%以上を数日)を自然条件で満たせず、傷口のコルク化(治癒)が不十分になり、貯蔵中の腐敗リスクが高まりやすい条件。
- 見に行く所
- キュアリング庫内の温湿度の実測(気象からは推定に留まる)、イモの傷口の治癒状態。
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長芋
つる伸長・支柱期:曇天・降雨が続き多湿な状態が続く
- 起きやすいこと
- 葉渋病・炭疽病が出やすい条件(多湿・降雨継続で発生しやすいとされる病害)。
- 見に行く所
- 葉の斑点・褐変・すす状の病斑、下葉から上葉への広がり。
収穫・貯蔵期:貯蔵中に庫内・貯蔵場所の気温が高く湿度も高い状態が続く(露地の土中貯蔵を含む)
- 起きやすいこと
- 青かび等による腐敗が出やすい条件。低温高湿(氷点付近〜数℃を目安とする貯蔵)から外れるほどリスクが高まりうる。
- 見に行く所
- 貯蔵いもの表面のカビ・軟化・異臭、貯蔵場所の温度・湿度の記録。
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レンコン
生育期(茎葉伸長・水管理):高温多湿(高温+降雨・高湿度が続く)
- 起きやすいこと
- 褐斑病・斑点病など葉の病害が出やすい条件。
- 見に行く所
- 葉の褐色斑点、葉柄の病斑の有無。
収穫期:収穫後の保管中に高温多湿が続く
- 起きやすいこと
- 乾燥・変色が進みやすい(低温高湿・泥付き/水中貯蔵で乾燥・変色を防ぐとされる)。
- 見に行く所
- 貯蔵蓮根の表面の乾燥・変色。
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大豆
開花〜結莢期:高湿度・多湿の状態が結莢期〜子実肥大期にかけて続く
- 起きやすいこと
- 気象だけでカメムシ類・アブラムシの発生を確定はできないが、この時期はデータ上も重点管理期にあたる(データ:結莢期〜子実肥大期はカメムシ類が最重要、アブラムシはウイルス媒介)。多湿で繁茂した草勢は害虫の潜伏環境になりやすい。
- 見に行く所
- 莢・子実の吸汁痕、カメムシ・アブラムシの発生状況、葉の食害・変色。
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そら豆
播種・発芽期/越冬期(幼苗):降雨が連続し、排水不良の圃場で滞水・多湿が続く
- 起きやすいこと
- ソラマメは過湿に弱く、立枯病等の土壌病害が出やすい条件。
- 見に行く所
- 圃場の停滞水の有無、株元の変色・萎れ、根の褐変(掘り取っての確認)。
莢肥大期:高湿度が続く、または降雨が続く
- 起きやすいこと
- 赤色斑点病(チョコレート斑点病)・さび病が出やすい条件。
- 見に行く所
- 葉のチョコレート色の斑点、さび状の斑点、莢表面の汚れ。
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えんどう
生育・整枝期(つるの伸長・支柱設置期):気温が上がり生育が旺盛になる一方、株間の湿度がこもりやすい状態(高湿度・日照不足が続く)
- 起きやすいこと
- つる性は支柱・ネットで通風を確保しないと過繁茂になりやすく、通風不良はうどんこ病の助長要因になりうる。過繁茂は結莢不良にもつながりやすい条件。
- 見に行く所
- 葉の茂り具合・株間の込み具合、支柱・ネットへの誘引状況、下葉の日陰化。
収穫期:降水・高湿度が続く
- 起きやすいこと
- 褐斑病・立枯/根腐病など、連作・多湿で出やすい病害の条件になりやすい。収穫作業の遅れにもつながりやすい。
- 見に行く所
- 葉・莢の斑点、株元の腐敗、圃場のぬかるみ具合。
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いんげん
結莢・肥大期:高温多湿(高湿度・降雨が続く)
- 起きやすいこと
- 炭疽病・さび病・菌核病が出やすい条件(データ:炭疽病・菌核病・さび病=多湿)。
- 見に行く所
- 莢・葉の褐色〜黒色の病斑、莢のくぼみ・黒変、株元の風通し。
収穫期(連続収穫):高湿度・連続降雨が続く
- 起きやすいこと
- 収穫莢の傷み・炭疽等の病斑が出やすい条件で、鮮度保持にも影響しうる。
- 見に行く所
- 収穫莢の褐変・傷み、収穫から予冷までの時間、下葉・莢の病斑の有無。
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落花生
開花期:高温多湿(高温+高湿度・多雨)が続く
- 起きやすいこと
- 褐斑病・黒渋病(葉のsigatoka系)や白絹病(Sclerotium)が出やすい条件とされる。いずれも高温多湿を好む病害とされる。
- 見に行く所
- 葉の褐色・黒褐色の斑点(褐斑病・黒渋病)、株元付近の白色菌糸や地際の萎凋(白絹病)。
莢形成(ペグ挿入)・肥大期:高温多湿(気温高め・降雨多め)が続く
- 起きやすいこと
- 白絹病(Sclerotium)等、土壌に関わる病害が出やすい環境条件とされる。コガネムシ幼虫による莢の食害は土壌中で起こるため、気象からは間接的な推定に留まる。
- 見に行く所
- 莢・地際の白色菌糸(白絹病)、掘り取り時の莢の食害痕(コガネムシ幼虫)。
収穫・乾燥期:地干し(乾燥)中に高湿度・日照不足が続く
- 起きやすいこと
- 子実水分の低下が遅れ、かびの発生リスクが高まりやすい条件とされる。
- 見に行く所
- 莢・子実の乾燥の進み具合、かび臭・変色莢の有無。
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稲
幼穂形成期〜出穂期:気温20〜25℃程度で相対湿度90%以上が長時間(目安8時間以上)続く
- 起きやすいこと
- いもち病が出やすい条件(AGRIX AI の知見)。
- 見に行く所
- 葉・穂の病斑(紡錘形の病斑、穂首の変色)、圃場全体での発生の広がり。
幼穂形成期〜出穂期:出穂前10日前後に多湿(高湿度・降雨が続く)状態が続く
- 起きやすいこと
- 稲こうじ病が出やすい条件(AGRIX AI の知見)。
- 見に行く所
- 出穂後の穂における異常な塊(緑黒色の塊状物)の有無。
幼穂形成期〜出穂期:気温25〜30℃で相対湿度90%以上の高湿度状態が続く
- 起きやすいこと
- 紋枯病が出やすい条件(AGRIX AI の知見)。高窒素圃場では拡大しやすいとされるが、施肥量は気象からは判断できないため現地確認が必要。
- 見に行く所
- 株元〜下位葉鞘の病斑(水浸状〜褐色の斑紋)、株間の込み具合(通風)。
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小麦
出穂・開花期:出穂〜開花期に降雨や高湿度が続く(連続降雨・結露が続く条件)
- 起きやすいこと
- 赤かび病(Fusarium head blight)が出やすい条件(データ:開花期の降雨・多湿で多発)。赤かび病は減収に加え、かび毒DON(デオキシニバレノール)の蓄積につながる恐れがあり、見た目が健全でも汚染しうる点に注意が必要。
- 見に行く所
- 穂の変色(ピンク〜赤褐色のかび)、開花の遅れ・不揃い、前作(トウモロコシ・麦類残渣)の有無。
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大麦
出穂・開花期:開花期に降雨や高湿度(相対湿度85%以上目安)が続く
- 起きやすいこと
- 赤かび病(Fusarium)が出やすい条件(データ:「赤かび病=開花期防除」)。かび毒(DON・NIV)の蓄積につながる恐れがある。
- 見に行く所
- 穂の変色(ピンク〜橙色の変色)、開花期前後の降雨実績・圃場の乾き具合。
出穂・開花期:多湿・曇天(日照不足を伴う)が続く
- 起きやすいこと
- 雲形病(Rhynchosporium)・網斑病・さび病といった多湿環境で出やすいとされる病害が出やすい条件。
- 見に行く所
- 葉の斑点・病斑の有無と広がり、下葉からの発病状況。
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ぶどう
開花期:開花期前後に高湿度・降雨が続く
- 起きやすいこと
- べと病(Plasmopara viticola)が出やすい条件(AGRIX:高湿度・降雨で誘発)。新梢・花穂に発病しやすい時期。
- 見に行く所
- 葉裏の白色カビ状病斑、花穂・幼果の褐変の有無。
果実肥大期:高湿度・連続降雨(多雨)が続く
- 起きやすいこと
- べと病・晩腐病・灰色かび病が出やすい条件(AGRIX:多雨はこれらを誘発)。
- 見に行く所
- 果房の変色・腐敗粒の有無、葉のカビ状病斑、房内の風通し。
収穫期:収穫期前後に降雨・高湿度が続く
- 起きやすいこと
- 果実腐敗(晩腐病・灰色かび病)が出やすい条件。糖度も乗りにくくなる可能性がある。
- 見に行く所
- 収穫果の日持ち・軟化、房内の腐敗粒の有無、糖度確認(収穫判断の基本項目)。
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りんご
着色・収穫期:収穫前後に降雨・高湿度が続く
- 起きやすいこと
- 黒星病等の糸状菌病害や、果実の腐敗・裂果が出やすい条件(データにある病害)。
- 見に行く所
- 葉・果実表面のすす状病斑、果実の裂け・軟化。
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梨
果実肥大期:降雨が多く高温多湿の日が続く
- 起きやすいこと
- 黒斑病(ニホンナシ・Alternaria alternata)等の斑点性病害が出やすい条件。
- 見に行く所
- 果実・葉の黒褐色斑点の有無、袋かけの実施状況。
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桃
果実肥大期:連続降雨や過潅水で土壌水分が急激に増える(乾燥から一転して多湿になる等)
- 起きやすいこと
- 核割れ(はち割れ)が出やすい条件とされる(データ:早期の急激肥大・過潅水・過摘果・ホウ素関連)。同様に裂果も出やすい条件。
- 見に行く所
- 核付近の果肉の割れ、果皮の裂け、株元土壌の乾湿ムラ。
果実肥大期:開花後〜成熟期にかけて降雨や高湿度が続く
- 起きやすいこと
- 灰星病(Monilinia)が出やすい条件とされる(データ:開花期〜成熟期を通じた最重要病害)。花・果実の腐敗につながりやすい。
- 見に行く所
- 花・果実の褐変や腐敗、被害果の有無。
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サクランボ
開花期:開花期に降雨・高湿度が続く
- 起きやすいこと
- 灰星病(Monilinia)による花腐れが出やすい条件。
- 見に行く所
- 花や新梢のしおれ・褐変、ヤニ状の分泌の有無。
成熟期(収穫前):成熟期に高温・高湿度(降雨や連続した高湿度)が続く
- 起きやすいこと
- 灰星病(幼果菌核病)による腐敗、オウトウショウジョウバエ(SWD)の産卵活動が活発化しやすい条件。SWDは成熟果に産卵する世界的な大害虫とされる。
- 見に行く所
- 果実の軟化・カビの発生、果面の小さな産卵痕や急な軟化。
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柿
着色・成熟期:降雨が多く多湿な状態が続く(梅雨〜夏季、葉の濡れ時間が長い)
- 起きやすいこと
- 炭疽病・落葉病(円星落葉病・角斑落葉病)が出やすい条件(AGRIX:早期落葉で糖度低下につながる)。
- 見に行く所
- 葉の円形・角形の斑点、早期落葉の有無、果実・枝の炭疽病斑。
着色・成熟期:高湿度が続く(曇天・降雨が続き葉面が濡れやすい)
- 起きやすいこと
- うどんこ病・灰色かび病が出やすい条件。
- 見に行く所
- 葉表面の白い粉状のカビ、果実・花がら部の灰色のカビ。
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ブルーベリー
開花・受粉期:開花期に降雨・高湿度(曇天・連続降雨)が続く
- 起きやすいこと
- 灰色かび病やミイラ果病(Monilinia vaccinii)等、多湿で出やすいとされる病害の条件。花弁・幼果が感染の起点になりやすい。
- 見に行く所
- 花・幼果の褐変やしおれ、ミイラ化した花・果実の有無。
着果・果実肥大期:高温・多湿(気温25〜30℃程度が目安)の状態が続く
- 起きやすいこと
- SWD(オウトウショウジョウバエ)等、成熟しつつある果実を加害する害虫が活動しやすいとされる条件。
- 見に行く所
- 成熟果の産卵痕・軟化果の有無、トラップ等での発生状況(現地確認)。
収穫期:収穫期に高温多湿が続く
- 起きやすいこと
- 果実腐敗やSWD被害が拡大しやすい条件。収穫後の日持ち低下にもつながりやすい。
- 見に行く所
- 収穫果の軟化・傷み、収穫間隔が空いた房での被害果の増加。
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キウイフルーツ
開花・受粉期:開花期に高湿度・結露が続く
- 起きやすいこと
- 花・葉が濡れた状態が続くと細菌性病害(PSA等)が定着しやすい条件になりうる。
- 見に行く所
- 花弁・葉の水浸状の斑点や変色、朝方の葉の濡れ具合。
収穫・追熟期:収穫前後に連続降雨・高湿度が続く
- 起きやすいこと
- 果実表面が濡れた状態が続くと果実腐敗性の病害や貯蔵性の低下が出やすい条件になりうる。
- 見に行く所
- 果実表面の濡れ・傷の有無、貯蔵中の腐敗の発生。
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梅
果実肥大・成熟期(青梅〜完熟):高温多湿が続く
- 起きやすいこと
- すす斑病・灰星病・炭疽病等の果実病害が出やすい条件。
- 見に行く所
- 果面のすす状の汚れ、灰色のかび、褐色の陥没病斑。
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栗
幼果・肥大期:多雨・高湿度が続く(連続降雨や梅雨時期など)
- 起きやすいこと
- 胴枯病・すす病・炭疽病などが出やすい条件(データにある主要病害)。気象条件から発病を確定するものではない。
- 見に行く所
- 枝幹の陥没・変色(胴枯病を疑う所見)、葉・果実表面のすす状の汚れやカビ、褐色の病斑。
収穫期(糖化・貯蔵):収穫前後に高温・高湿度が続く
- 起きやすいこと
- 収穫後の防虫(温湯・燻蒸等)や乾燥防止の管理を怠ると品質低下(カビ・腐敗)につながりやすい条件。
- 見に行く所
- 収穫果の表面の湿り・カビの兆候、保管環境の温湿度。
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イチジク
成熟・収穫期:曇天・降雨が多く高湿度が続く
- 起きやすいこと
- 疫病・さび病・炭疽・そうか等の糸状菌性の病気が出やすい条件(データにある病害群)。
- 見に行く所
- 葉の斑点・変色、果実表面のカビ・変色、下葉の状態。
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スモモ
収穫・追熟期:開花期から成熟期にかけて降雨が続き、多湿な状態が続く
- 起きやすいこと
- 灰星病が出やすい条件(データ:灰星病=開花〜成熟期の最重要病害)。被害果・花腐れが起点になりやすい。
- 見に行く所
- 花・果実の褐変や軟腐、灰色〜褐色のかびの有無、被害果の除去状況。
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アンズ
開花期(晩霜警戒・最重要):開花期に降雨・多湿が続く
- 起きやすいこと
- 訪花昆虫の活動低下に加え、灰星病(Monilinia)は開花期から成熟期にかけての最重要病害とデータに明記されており、多湿・降雨が続く条件は花腐れ・枝枯れが出やすい条件になる。
- 見に行く所
- 花の褐変・枯れ込み(花腐れ)の有無、新梢先端の萎凋、枝の枯れ込み。
幼果・摘果期:高温多湿が続く
- 起きやすいこと
- アブラムシ・ハダニなど吸汁性害虫が増えやすい条件。せん孔細菌病(Xanthomonas)も高温多湿で出やすい傾向がある。
- 見に行く所
- 葉裏のアブラムシ・ハダニの発生、葉・果実の斑点(せん孔細菌病の疑い)、新梢の萎縮。
果実肥大〜成熟期:高温多湿が続く、または降雨・結露で果実や枝葉が濡れた状態が続く
- 起きやすいこと
- 灰星病(Monilinia)による果実腐敗が出やすい、開花期〜成熟期を通じた最重要リスクの時期。胴枯・枝枯(Cytospora等)も高温多湿で助長されやすい傾向。
- 見に行く所
- 果実表面の褐色軟化・灰色のカビ(胞子塊)、枝の枯れ込みや樹皮の陥没(胴枯の疑い)。
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ビワ
開花期(秋〜初冬):開花期に降雨・高湿度が続く
- 起きやすいこと
- 花弁の湿潤や受粉昆虫の活動低下で受粉不良・着果不良につながりやすい条件。高湿度が続くと花腐れ(灰色かび等)が出やすい条件にもなる。
- 見に行く所
- 花房のカビ・褐変の有無、着果率。
果実肥大期(早春〜春・摘果袋かけ後):連続降雨や高湿度が続く
- 起きやすいこと
- 枝幹のがん腫病(細菌性、こぶ・枯れ症状)は傷口から感染が広がりやすく、降雨が続く時期は感染・まん延が出やすい条件とされる。また灰斑病・炭疽病・灰色かびなど、多湿で出やすい病害の条件にもなる。摘果・袋かけ作業で生じた切り口・傷も感染の入り口になりやすい。
- 見に行く所
- 枝幹のこぶ状の膨らみ・枯れ枝の有無、葉の斑点、袋かけ果や果房のカビ・変色。
収穫期(初夏):高湿度・多雨が続く
- 起きやすいこと
- 灰斑病・炭疽病・灰色かびなど、成熟期の果実腐敗が出やすい条件。
- 見に行く所
- 果面の斑点・カビ、収穫後の傷みの早さ。
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みかん・柑橘
幼果・肥大期:高温・高湿度(高相対湿度・降雨の継続)が続く
- 起きやすいこと
- そうか病・黒点病・灰色かびが出やすい条件(AGRIX:多湿で発生)。
- 見に行く所
- 葉・果実表面のかさぶた状/黒点状の病斑、灰色のカビ。
収穫期:収穫期前後に降雨・高湿度が続く
- 起きやすいこと
- そうか病・黒点病・灰色かびによる果実の傷み、貯蔵性低下が出やすい条件。
- 見に行く所
- 果実表面の病斑・カビ、収穫果の日持ち。
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茶
萌芽期:夜間が快晴・微風で湿度が低い(放射冷却が強まりやすい気象条件)
- 起きやすいこと
- 地表付近の気温がさらに下がりやすく、遅霜が発生しやすい条件が重なる。
- 見に行く所
- 朝の気温低下の程度、防霜設備の稼働、圃場内での霜の分布ムラ(凹地に集中しやすい)。
新芽伸長・摘採期(一番茶〜三番茶):高温多湿が続く、または連続降雨で圃場が多湿状態になる(梅雨期など)
- 起きやすいこと
- 炭疽病・輪斑病・もち病が出やすい条件(データ:多湿で発生しやすいと記載)。
- 見に行く所
- 葉の褐色病斑・輪紋の有無、新芽の異常な肥大・変形(もち病特有の症状)、下葉・古葉の状態。
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自分の畑の作物を、今日の天気と写真で見てもらうなら
AGRIX AI は、作物の写真から病気・害虫・生理障害を見分け、地域の天気予報と生育の段階を重ねて「今日なにを見に行くか」を出すアプリです。このページの内容は、アプリが判断に使っているデータの一部です。
ほかの天気
このページについて AGRIX AI に入っている作物の「天気への反応」と「病害虫の出やすい条件」のデータを、そのまま読みやすく並べたものです。数値は一般的な目安で、品種・地域・作型で変わります。病害虫の発生を言い当てるものではなく、「出やすい条件」と「見に行く所」を示しています。
農薬を使うときは、ラベルの登録内容と、お住まいの県の病害虫防除所が出す情報・防除指針に従ってください。
作り方:AGRIX AI のデータ(作物66種の天気への反応・22作物の病害虫の条件)から、プログラムで1作物1ページに並べています。文章や数値は足していません。データを直すと、このページも作り直します。
作成:北島真史(RAIXEN・AGRIX AI 開発)。元専業農家(ブロッコリー4ha・ネギ・ズッキーニほか10年)、農業資材店で土壌診断と肥料・農薬の相談を担当、今は米6ha・ネギの兼業農家。著書『直売所で儲かる心理設計』。